梅干しでむし歯予防!?
2021.06.05
こんにちは!
そろそろ梅雨に入り、夏の準備が始まりましたね(*^^*)
最近はスーパーなどでも青梅が販売されていて、今年は何を作ろうかなと考えています☺
そんな今が旬の梅には、意外な効果があることを皆さんご存じですか??
実は梅にはむし歯予防の効果があるといわれています!
むし歯になる原因は様々な要因がありますが、そのうちの1つがお口の酸性度が強いことが理由で歯が溶けてしまい、虫歯になってしまうことです。
ここで少し、酸性度について説明させていただきます♪
普段何気なくとっている飲み物や食べ物には【酸性】【中性】【アルカリ性】があります。
【酸性】の数値(PH)が低いほど酸性度が高く、歯が溶けやすい状態になります。
普段のお口はPH7.0で【中性】の状態を保っていますが、PH5.5以下の状態から歯は溶けだしていきます。
例にすると
みんな大好きコーラが、胃液にこんなに近い酸性度だなんて!!コーラは骨を溶かすというのは都市伝説ではなかったみたいですね。。。
しかし、唾液にはすごい力があり、【酸性】の物を摂取した後は約40分ほどで唾液の力で【中性】に戻っていきます☺
だからと言って飲みすぎては、唾液の力では虫歯をとめることはできません。
そのため、酸性度の高いものを取った後に【アルカリ性】の物を摂取することで、短時間でお口の環境が【中性】に近づけることが可能になります。
そこで登場するのが<<<梅>>>になります!
意外と知られていないですが、梅は【アルカリ性】食品になります☺
酸性度は決して酸味によって分かれるわけではありません。
炭酸水や野菜ジュース、米やパンなどもPhが低く、酸性度が高いです。
ほかにも納豆や海藻類もアルカリ性食品ですが、梅にはほかにもさまざまな効果があります!
梅干しに含まれるクエン酸が虫歯の原因菌(ミュータンス菌)の活動を抑えてくれ、虫歯を予防してくれます。
また、殺菌効果や熱中症予防、抗酸化作用、美肌効果など、虫歯以外にもいい所尽くしの食品です(‘ω’)ノ
昔から愛されている食品には理由があるんですね☆
私は梅干しが大好きなので、今年も梅干しとともに暑い夏を乗り超えようと思います!
※食べ過ぎはよくないのでほどほどにしましょう☘
写真見て唾液は出ましたか?唾液もお口の健康を守ってくれる強い味方です♪