50代女性「古い詰め物を白い素材に変えたい」詰め物の隙間から虫歯になった歯を、白さと強度を兼ね備えた「e-max」で被せ直して見た目と機能を改善した症例
2023.04
治療前
治療後
| 年齢・性別 | 50代女性 |
|---|---|
| 相談内容 | 「詰め物が古くなったので、白い素材に変えたい」とご相談いただきました。 |
| カウンセリング・診断結果 | 拝見すると、右上の奥歯（第1小臼歯／4番）に、時間の経過とともに歯と適合が悪くなってしまった銀の詰め物が入っており、その周りから虫歯が進行していました。 虫歯の進行により詰め物の治療に耐えられる量の歯質が残っていなかったため、今回は詰め物での治療ではなく、被せ物による治療が適切と判断しました。 |
| 行ったご提案・治療内容 | 患者様のご希望に沿い、自然な白さで強度もある「オールセラミック」の「e-max」を選択しました。 今回は、詰め物ではなく被せ物で治療を進めるため、すぐに本歯を被せるのではなく、一旦虫歯部分を全て除去した上で、仮歯での経過観察の時間を設けました。 その後、しみたりなどの「知覚過敏」の症状がないことを確認し、本歯の型取りから作製、装着までを行いました。 |
| 治療期間 | 約1ヶ月 治療回数は3回 |
| おおよその費用 | 120,000円（税込） |
| 術後の経過・現在の様子 | 虫歯がなくなり、銀の詰め物も白い歯に変わりました。 「痛みもない。綺麗で嬉しい」と満足していただけました。 現在は、良好な状態を維持するために、定期的にお越しいただき経過観察とメンテナンスを行っています。 |
| 治療のリスク | 噛み合わせや歯ぎしりが強すぎる場合、セラミックが割れてしまう可能性があります。 |
