パネラーで顕微鏡歯科治療の講演
2018.09.07
なかなか本院・分院と医院が2つに増えたことでブログの更新が滞っております。
ネタは沢山あるのですが…(^^;)院長の遠藤です。
さて、スタッフブログにも書いてありますが、8月下旬から去年に引き続き2人のエジプトの歯学部の学生さんが研修に来ています。
1人は最終学年になり来年の3月には卒業して歯科医師になるわけですが、日本でも働きたい気持ちがあり、日本語を現地でも日本人講師と一緒に勉強しているため、この1年で日本語が飛躍的に上手くなりました!
うちのスタッフたちもビックリするぐらいです(笑)
そして、私の英語力も向上しております(笑)
歯科医師になってから海外で勉強したり、講演する機会をいただくことが多く、1人で海外に行くことも多くなって、どうしても英語を使わなければならない状況をこなしていたら、なんとなく喋れるようになってきました(^-^;
もちろん、そんなにペラペラではありませんが、何事も実践あるのみ、
特に語学は恥ずかしがらずに、どんどん喋る事だなとこの歳になって改めて気付かされました(笑)
彼らとは期間中、勉強会等にも一緒に参加しているのですが、先日初めてパネラーとして講演依頼をうけた会があり、彼らもご厚意で参加することになりました。
医科の先生方が中心となったフェスだったのが、最近歯科の先生も参加されるようになったみたいで、
今回は、
このような先生たちに交じり、
顕微鏡歯科治療について短い時間ですが、自分の顕微鏡歯科の師匠でも同窓の大先輩でもある先生と初めてジョイント講演させていただきました。
会場内にはメーカーさんのブースがあり、医科系のブースも多く私も初めてで物珍しく色々見させていただきました。
飲食スペースでは色んな屋台がでており、テレビの生放送クイズ番組の休憩中の光景と似てるなと思いました(笑)
講演では、多くの参加されている先生の前で、講演し、対談形式で質疑応答にも答えるという初めてスタイルでした。
そして、記念に師匠と、エジプト学生と♬
顕微鏡歯科という分野が歯科医師の先生の中でも、まだまだ浸透しきれてないわけですが、講演後には
「見学をさせてほしい」や「自分の治療をしてほしい」等の
お声を歯科医師の先生からいただき、少しでも顕微鏡歯科の魅力を伝えられたなら嬉しい事です。
もちろん、歯科医師の先生がそう思うなら、患者さんはそれ以上に
顕微鏡歯科の良さをきっとわかって頂けると思っています。
歯科用顕微鏡を持っていれば良いというわけではありませんが、保有率は相模原市では1番だそうです。
その使用方法・治療方法を見学に、月に何人もの先生や業者の方が来ている状況です。
若い先生も見学が非常に多く、これから時代は拡大治療・患者さんに治療を見せる時代になっていくのではないかと考えています。
少しでもその流れに私も貢献できたらと本気で思っています。
別の勉強会後の一枚。
彼らはイスラム教で豚肉は食べれません。
鶏肉・牛肉もイスラムの教えを通して食べれるようにしたお肉しか口にできません。
食べれるようになった食品を【ハラルフード】というのですが、それを提供しているレストランが日本にもたくさんあります。
東京にはラーメンや餃子が食べれるところがあり、そこで食事を一緒にしました。
味は特に変わらず、本当に美味しくびっくりしましたが、東京オリンピックに向けてこのようなお店は増えているそうです。
彼らに歯科治療について色々教えているのですが、わたしも彼らから学ぶことは非常に多いです。
年齢・国籍等は関係なく、歯科を通して今後も色んな人達と交流していけたら思っています。
そして、日本の歯科治療の良さを伝えていけたらと思っています。