第3回橋本会✏ 相模原市橋本のエンドウ豆の歯科・歯医者さん
2017.02.15
昨日はバレンタインデーでしたね!ただ、今のバレンタインデーは昔とだんだん趣も変わってきたみたいですね。男の子が自分で作って男の子にあげるのも流行っているみたいです。チョコレートを作れるだけでも同じ男としては尊敬します。院長の遠藤です。
さて、タイトル通りに2月のはじめの日曜日に、私が主宰している若手歯科医師勉強会の橋本会の第3回を当院で開催しました。
今回も大きくアナウンスはしなかったのですが、30人弱の歯科医師が北は秋田から、西は大阪からと各方面から歯科医師の皆さんに参加してもらいました。
この橋本会は橋本から歯科医療を発信したいと考え、立ち上げたのですが、今メンバーはすべて新潟大学歯学部 の卒業の先生の括りとしています。なぜ、新潟大学だけにしているかというと、あんまり大人数になってしまうと、今の医院のセミナー室に入りきらないというのが大きな理由なのですが(笑)、すでに今回もぎっちぎちで開催しました。
今回は3人の先生に講演してもらいました。
1人目は、矯正歯科を専門に診療している植木先生。
タイトルは、「矯正歯科医として知っておいて欲しいこと」として、普段矯正治療に関しては、専門性が大きいので通常の歯科医師はセミナーに参加するなどで勉強する機会は少ないので、それを踏まえ矯正歯科医として知っておいて欲しいことをまとめて丁寧に講演してもらいました。
2人目は、当院副院長の伊藤が「義歯治療成功へのヒント」として義歯治療の勘所について講演しました。
義歯治療は、自分もそうですが、大学卒業後にセミナーに行かず(数も少ないんですが…)、学生の知識のまま治療してる方が多いみたいです。そしてなんとなく治療に当たってしまってることが、結局患者さんにも技工士さんにも歯科医師にも負担になってしまいます。
今回は、それを少しでも解消できるように、義歯治療の幹となる診査診断のところから、治療計画、概形印象の大切さから完成までのプロトコール『患者さんから技工士さん、そして歯科医師が満足する義歯治療』を細かく講演してもらいましたが、受講してもらった先生からも非常に好評でした。
3人目は、当院でも日々一緒に仕事をしている相模原市の義歯専門技工所の近藤義歯研究所の当院の専任技工士桑名さんに講演して頂きました。タイトルは、「スムーズな診療を行うための歯科技工士活用術」でした。
技工士さんは、私たちが型取りしたものから、最終的なものを作ってくる大事なパートナーなんですが、当院では、治療ごとにお付き合いをしている技工所を変えており、得意とするものをお願いしています。
一緒にものを作る
私たちの仕事は技工士さん無しでは成り立ちません。この一緒に作るということは、技工士さんと歯科医師は密に連携を取らなければ良いものは作れないと常々考えているので、今回講演していただいた内容は、その話を中心に技工士さんとどうやって対話してつくり上げていくかので、私も非常に勉強になりました!
若い歯科医師からも今回の伊藤と桑名のコラボ講演は非常に好評をいただいたので、これを受けて、今後オファーがあればどんどんやっていったらいい!と私個人的に思いました。現在入れ歯治療は、きちんと治療ができる若い歯科医師が少なくなってきているので、この取り組みは積極的に広めていこうと思っています。
歯科関係者の方で、興味があれば窓口は私やりますんで(笑)、オファーお待ちしておりますm(_ _)m
この橋本会、次回も6月に開催が決まっているのですが、キャパを超えてきたので、次回は初の外講演を行う予定です。
また、開催後に詳細をブログでアップしていきたいと思っております。