新聞掲載と歯科治療の本を執筆 ~相模原市橋本のエンドウ豆の歯医者さん~
2017.05.24
5月に入り、急に暑い日が続きますが、真っ青な天気も多くBBQなどの行楽日和で過ごしやすい季節でもありますね!
さて、先日の5月20日(土)の相模経済新聞に当院の治療が取り上げられました。
医院の方に、相模経済新聞さんから
「読者の方から御社の顕微鏡歯科治療が気になる、興味があるという問い合わせを何件か頂いたので取材させてほしい」
と、連絡がありました。
このブログや医院のHP上でも顕微鏡歯科治療についてたびたび記載していますが、歯科用顕微鏡を導入している医院は、全国の約5%程度と言われています。
相模原市でも導入している歯科医院はまだまだ少なく、当院のように4台もあり、歯科医師も衛生士も使用しているとうのはまだまだ珍しい状況です。
このような形で患者さんから問い合わせをいただくというのは、色んなメディアでも取り上げられるようになったからかなのかと実感していますが、顕微鏡を使った歯科治療は、使いこなせることが前提ですが、肉眼で治療するのとは見てる世界が大きく変わり、健康な歯をいかに削らず、残していくかには必須な機器だと当法人では考えています。
この顕微鏡歯科治療というジャンルは、今歯科界の中でも話題になっており、このたび、日本顕微鏡歯科学会の会長・副会長の先生が編著されて、歯科医師向けに本も刊行されました。【これが決め手!マイクロスコープの臨床】
そして、その中の1部分の執筆をわたしが担当させて頂きました。
他の先生方のようにがっちりとした臨床に即した内容ではないのですが、顕微鏡を使い始めてまだそんなに経ってない中で、日々の臨床でどのように使っているかを書かせて頂きました。
若い先生や今後顕微鏡を歯科医院に取り入れたいと思っている先生方に少しでも参考になってくれればと思っております。
そして、このブログを書くのに参考にしたいと思って、歯科の書籍を扱う日本で一番大きな会社「シエン社」のHPの書籍販売ランキングをみたところ、なんとこの1か月でこの本が堂々の1位でした!!
とはいっても、私の書いた内容というより、他の先生方が著名な先生ばかりで、その内容が本当に特筆して良かったのが理由だと思います(^^;)
ただ、このような機会を頂けて、このような素晴らしい本の一助になれたことは感謝とともに、日常臨床でも橋本から顕微鏡歯科治療を発信できるよう今後研鑽していきたいと強く思っております。
「歯を抜かなければならないんです…。残せないでしょうか?」
との相談として当院にお越しになられる患者さんが最近増えております。他院で残すのが困難かもしれないと言われた歯でも顕微鏡を駆使して残すことも可能なことが多々あります。もちろん難しい場合は、難しいとそれも動画を見せながら説明致しますが、なにか心配なことがあればセカンドオピニオンとして相談だけでも構いませんので、一度来院していただけたら幸いです。
追記)先日、自分の母校である新潟大学出身の歯科医師・研修医向け、衛生士向けに就職セミナーをさせていただきました。すでに数名見学希望者から連絡があり、来年にはまた多く増員させて頂き、一層相模原橋本での歯科治療に邁進していきたいと思っております。