初診時と月初めには、保険証を確認させていただきます。
「痛いところがある」「歯がしみる」「噛み合わせが悪い」「歯をキレイにしたい」「歯を白くしたい」など、何でも構いませんのでおっしゃってください。まずは患者さん本人から”聞く”ことを大切にしています。
現在のお口の中のすべての状態を把握しなければ治療することはできません。それは、お口の中を1つとして考え、悪い部分だけを治療するのではなく、全体として診ていきたいと当院では考えているからです。
普段、鏡でも自分のお口の中をよく見ることはあまりないかもしれません。特に奥歯は見にくいものですが、写真で見るとよく見えます。今の歯や歯ぐきを私たちだけが把握するのではなく、患者さんご自身にわかっていただきたいと考えています。治療後や定期メンテナンス時にも撮影し、比較することでお口の変化もご自身で確認できます。
揃ったデータから個々の患者さんに合わせた治療方針を提案いたします。治療方針に関しては、こちらから強制的に決めることはありません。どんな治療も必ずメリット・デメリットがあります。それを患者さんがご自身が理解した上で、患者さん自身に選択していただきます。
基本は、担当歯科医師と担当衛生士が検討しながら共に治療にあたります。治療を優先する必要がなければ、通常は衛生士による歯ぐきの基本治療を最初に行います。
検査結果は、診療時にはもちろんお見せしますが、ご希望があれば診療後に資料としてお渡しもできます。(初診時、評価時、定期メンテナンス時)
個々の患者さんに合ったメンテナンスの時期を治療終了時に担当衛生士からご提案しますので、継続的に通院していただけると幸いです。一般的なリコール間隔は、3~4か月です。
※痛みがあるなどの急性症状がある場合は上記の限りではありませんので、ご心配なさらないでください。