ひどい歯周病で治すのが難しい、と言われた歯に歯周組織再生療法を行い改善した症例
2025.11
治療前
治療中
歯肉弁を剥離
掻爬
骨補填材とリグロスを填入
治療後
| 年齢・性別 | 70代女性 |
|---|---|
| 相談内容 | 他院で歯周病がひどいので治すのが難しい、と言われた。歯ぐきの嫌な違和感がずっとある、とのことでした。 |
| カウンセリング・診断結果 | 左下奥歯の歯周ポケットが近心6mm、中央8mmと深く、重度歯周病に罹患していました。 歯ぐきを押すと膿も出てくる状態でした。 |
| 行ったご提案・治療内容 | 歯周病になっている歯は噛み合わせが不均一で負荷がかかってしまってました。まず仮歯にしてから歯周病治療を行い、改善が見られなかったので歯周組織再生療法を行いました。 |
| 治療期間 | 約1年 |
| おおよその費用 | 約15万円 |
| 術後の経過・現在の様子 | 現在は膿が出ることもなく、歯周ポケットの深さは3mmと大幅に改善しました。 歯ぐきの状態が良くなったので被せ物をしてしっかり噛めるようになっています。 問題なく食事もできているそうです。 |
| 治療のリスク | 歯周病は一度改善しても、患者さんの心身の健康状態や歯磨き状況によって再発することがあるため、定期的なメンテナンスで維持できるようにしてくことが大切です。 |


