50代女性 「歯ぐきの腫れや血が出る」という重度歯周病に対して、歯周組織再生療法を行い改善した症例
2023.01
治療前
治療後
年齢・性別 | 50代女性 |
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相談内容 | 「歯ぐきが腫れていて、血がでるのでみてほしい」とご相談いただきました。歯を抜かなければならないのか心配されていました。 |
カウンセリング・診断結果 | お口の中の拝見すると、全体的に歯ぐきの腫れがあり、検査にて出血がみとめられ、レントゲンでは歯を支える骨が一部大きく吸収され無くなっているところもあり、歯周病が進行している状態でした。 |
行ったご提案・治療内容 | 歯を抜かなくて済むように全顎的な歯周病の治療を行うこと前提に、骨の吸収に対しては様々な歯周外科についてご案内したところ、より良い治癒を望める、骨補填材とリグロス(歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する薬剤)を用いた歯周組織再生療法をご選択されました。 |
治療期間 | 1年半(歯磨き指導を含めた、全顎的な非外科で改善する他の範囲の歯周病治療が終了した後に、歯周組織再生療法を行いました) |
おおよその費用 | 歯周組織再生療法:88,000円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 初診時の歯ぐきの腫れが現在はかなり引いているため、歯ぐきが退縮したようにみえますが、術後の経過は良好で、歯周ポケットの深さは改善し、検査時の出血もない状態です。 現在もメンテナンスでご通院いただいています。 |
治療のリスク | 歯周病は、患者様ご自身の日頃のブラッシング状況や心身の体調によって再発したり、進行したりすることが少なくありません。 一度治療が終了した後も継続的なメンテナンスが重要です。 |