溝?根元?それとも間?

2022.07.22

こんちには、歯科衛生士の五江渕です🎀

暑い日が続いていますね🥵

コロナも第7波と言われていますが

熱中症の方も多いようです

皆さん水分補給を忘れずに、体調には十分にお気をつけ下さい👩🏻‍⚕️☀️⚠️

 

さて、私たち歯科衛生士は先日、当院の小児歯科専門医である永野先生のセミナーを受講させていただきました🦷✨

 

小児歯科に携わりながら、以前から多くの知識や情報を教えていただきましたが、今回はその復習、そして大人にも役立つ情報を教えていただきました!

 

今回のブログでは、講義の中にもありました、『虫歯ができる部位の違い』についてです。

虫歯といえば甘い食べ物の過剰摂取や歯磨きが十分でないことを想像すると思いますが、糖分の多い飲み物でも虫歯のリスクはあり、原因が違うと虫歯のできる場所も変わります😳🫢‼️

 

🍫甘い食べ物 の摂りすぎの場合は、

よく噛むことによって歯の溝に食べ物が詰まりますので、歯の溝部分の虫歯が多くなります。

🥤甘い飲み物 の摂りすぎの場合は、

歯と歯ぐきの境目に糖分が残ることにより、歯の根元部分に虫歯ができやすくなります。

そのほかにも、たとえば歯と歯の間に虫歯がよくできる方は歯間ケア(歯間ブラシやデンタルフロスの使用)が不十分かもしれません😨

定期検診等で虫歯があります😱と言われてしまった方は、歯のどの部分に虫歯ができているのか、ぜひ歯科医師や歯科衛生士に聞いてみてください👨🏻‍⚕️👩🏻‍⚕️🔎

自分が虫歯になりやすい部位によって、

原因がわかるかもしれませんね!

 

夏場は暑くてスポーツ飲料を飲む機会が増えると思いますが、虫歯リスクが高い飲み物です⚠️

糖分の多いものはダラダラと摂取せずに

時間や量などを決めましょう🕒

こまめな水分補給には、お水やミネラル豊富な麦茶がおすすめです🌱

 

ぜひ、生活習慣の見直しにお役立てください😊

その他にも虫歯の原因となるものはたくさんあります!検診で、担当歯科医師または歯科衛生士にチェックしてもらいましょう👌🏻

 

そして、虫歯の予防や進行抑制にはフッ素が有効です

積極的にフッ化物配合歯磨剤やフッ化物洗口液の使用、歯科医院でのフッ化物歯面塗布を行いましょう!

当院でも行なっておりますので、希望される方はぜひ教えてください🦷🪥