院内セミナー【黒川塾】
2024.06.10
暑い日が続いていますが皆さん体調管理にはお気を付けください😊
歯科衛生士の浅賀です。
先日、院内セミナー【黒川塾】に参加しました。
今回は主に一人で行う口腔内写真撮影のやり方を実習で教えて頂きました。
当院では基本的に五枚(正面・上下・左右)の写真を撮影しますが、なぜ撮るのでしょうか?
それはお口の中の現状を把握し、汚れの付着部位や虫歯、嚙み合わせ等を写真にすることで患者さんにわかりやすく伝えることができるからです。
当院では初診時と定期検診で一年ごとに撮影を行っているため、お口の中の変化を患者さんと一緒に確認することができ、モチベーションアップにもつながります。
撮影ではカメラ・鏡・口角鈎を使用します。(口角鈎とは、写真を撮りやすくするために口唇を引っ張るものです。)
今まではアシストさんが口角鈎で引っ張って手伝ってくれていましたが、今回の実習では一人で撮影するために口角鈎ではなく、アングルワイダーというものを使用して行いました。(アングルワイダーとは、お口を開けたまま固定するものです。)
基本的には撮影の仕方は変わらないのですが、少しやりにくい部分もありました。
私は左側方の写真を撮るのが苦手でしたが、黒川さんに鏡とカメラの適切な位置、鏡の引っ張る角度等を教えて頂き、満足のいく写真を撮ることができました。
できるだけ患者さんの負担にならないよう、一人で素早く正確に撮影できるよう今回のセミナーの実習を通して学びました。
今回学んだことを活かして頑張りたいと思います。
お口の中の状態や変化を見たい方はいつでもお声がけください🦷