ダイレクトボンディング法人内セミナー
2024.09.11
こんにちは。
台風がやってくる季節になってきて、天気に左右される日が続いていますね。
早く暑さも落ち着いてほしいです。医院長の新井です。
今月1日 (日) に佐藤貴彦先生の
「臼歯ダイレクトボンディング ハンズオンセミナー」を受講してきました。
佐藤先生は個人的に思うのは、
ダイレクトボンディングにおいて世界中で1、2を争うスキルを持っている!と言っても過言ではないくらい上手な先生です。
台風発生時の悪天候の中、岩手県から当法人の院内セミナーのために橋本まで来ていただきました。
実は6年半前にも来ていただいていて、
今回はよりアップデートした内容でセミナーをしていただきました。
(以前は外部の先生方と受講しました。)
ダイレクトボンディングとは、
虫歯で削った歯の穴に直接詰め物をすることです。
型取りをして被せ物を装着する場合だと、
どうしても被せ物が作製できるように歯を大きく削る必要があり、
その被せ物を接着剤を介して装着するため段差が生じやすくなります。
ダイレクトボンディングは、
直接接着材料を接着させるので
適合が最良で、歯の削除量も最小限となります。
また、自由診療のため、
保険適応外の樹脂を使用できたり、
時間を存分にかけることができたり、
ラバーダム防湿下で接着させることができるので、
強固な接着を得られます。
歯は削ると戻せないため、余分に削らなくて済むのは最大の利点だと思います。
ダイレクトボンディングの充填の仕方は多種多様ありますが、
当法人では佐藤先生のスタイルがベースとなっています。
その幹となる先生に、実習のステップ毎にチェックをもらいアドバイスをしていただきました。
自分では気づけない細かい点やうまくいくコツなど聞けてとてもタメになりました。
教わったことを無駄にしないように意識を改め、日々研鑽していきたいと思います。