”インプラント古典文献100選”

2024.10.09

急に秋らしい気温になってきました。過ごしやすくて気分もいいですね!

医院長の新井です。

 

今月から、杉田龍士郎先生の”インプラント古典文献100選”というウェビナーを受講しています。

杉田龍士郎先生は、入れ歯や被せ物の製作を専門とする補綴(ほてつ)学、

歯周病やインプラント治療を専門とする歯周病学、

この二つの学問の米国ボード認定専門医資格を取得されているすごい先生です。

 

2つの学問の米国ボード認定専門医はとても難しいらしく、

日本人では初、米国にも少ないそうです。

 

その専門性の高い先生が、今まで読んだ500ものインプラントの論文から、

より重要と思われる100の論文をピックアップし、

解説していただけるという講義内容です。

 

毎週2時間、3月までの7ヶ月、みっちり受講できます。

ウェビナーは好きなタイミングで見ることができるのでありがたいです。

 

 

インプラントは約50年の歴史がありますが、

初めのきっかけは異なる動物実験から偶然発見されたもので、

インプラント界における偉人たちの失敗や試行錯誤もたくさんありました。

そのおかげで今のガイドラインが成立しています。

 

学べる項目も、歴史から細胞レベルの治癒過程、

外科手技、メンテナンスまでと1つ1つ細かく多岐に渡ります。

 

 

論文ベースでインプラントについて深掘りし、

エビデンスレベルの高い知識を得ることで臨床に活かせるように

暫くの期間、集中して学習する次第です。