新潟大学歯学部 群馬県同窓会にて講演

2025.09.07
9月になってもまだまだ暑い日が続いていて、今年は秋があるのだろうかと思っています。
理事長の遠藤です。
先週末に、母校新潟大学歯学部の群馬県同窓会からオファーをいただき、
群馬県高崎市の伊香保温泉の会場にて講演させていただきました。
母校が新潟にあったため、東京から上越新幹線に乗ることが多かったのですが、
高崎で降りるのは初めてでした。
同窓会の先生からオファーをいただくのは、
新潟の新窓会、神奈川県同窓会に続き、3回目の同窓会の講演でしたが、
同窓の先生からこのようなお話をいただくのはいつも身に余る光栄だと思っています。
今回は、伊香保温泉にあるホテル施設の中で
講演をさせていただきました。
とても素敵な会場に多くの同窓の先輩方に集まっていただき、
『マイクロスコープ有効的な使用方法、すべて話します』
というお題で、
3時間ほど同窓の先生方の前で話しをさせていただきました。
マイクロスコープというのは歯科用顕微鏡のことです。
当院に通ったことがある患者さん当院の診療室にはどこにでもあるので
見たことがある方も多いと思います。
脳神経外科や眼科のOPEなど医科でも使用することが多いマイクロスコープですが、
歯科でも使用しています。
ただ、今の学生は触れることが多くなったそうですが、
わたしは歯科医師になってから触れた機器になります。
現在、導入率は非常に高まり、全国の歯科医院では10%以上になったと言われていますが、
わたしと同様に歯科医師になってから勉強して使用している歯科医師がほとんどになります。
わたしが10年以上勉強して常時使用するようになり、
日本顕微鏡歯科学会の認定医になり、
当法人から認定医、認定歯科衛生士も輩出できるようになったことで、
その経緯やその使用方法を歯科医師から聞かれることが多くなりました。
今回もそのような経緯からオファーをいただいたのですが、
みっちり時間いっぱい使わせていただき、
マイクロスコープについてあれやこれや話しをさせていただきました。
マイクロスコープの良さは、
患者さんは体験していると思いますが、
分かりにくい歯科医療のビフォーアフターだけでなく、
そのプロセスを動画にて即座に患者さんに共有できることだと思っています。
今の段階でもオファーをいただいておりますが、
今後も自分のライフワークとして
マイクロスコープの良さを歯科医師・歯科衛生士に伝える活動はしていければと思っています。
焼きまんじゅうはソウルフードだよ!と群馬の先生方にお聞きしました。
知らなかったです。
当法人は、マイクロスコープ診療を基本的に3医院どこでも行っていますが、
それが地域の中で広まっているからかわかりませんが、
マイクロスコープでしっかり診断してほしいと、
セカンドオピニオンで来院される患者さんも増えてきました。
何かお口のことでお困りごとがあればぜひ来院してください。